当店について
Cobalt Shadowbrook について
FIG. 01 — The base
白石 蒼にコバルトブルーの顔料を手にしたのは、2009年、東京藝術大学の実習室でのことでした。市販の絵具とは明らかに異なる発色の深さに驚き、それ以来、顔料そのものへの関心が制作の中心に据わるようになりました。卒業後は都内の画材商社に勤め、国内外のメーカーとの仕入れ交渉や品質評価を担当しながら、「本当に使える画材」と「見た目だけの画材」の差を肌で学んでいきました。2014年の春、その経験を持ち寄って、東京・文京区に小…
商品一覧
FIG. 02 — The route
開店当初は、コバルトブルー系の顔料だけを扱う極端に絞り込んだ品揃えでした。「一色を深く知ることが、すべての色を理解する近道だ」という考えからです。その方針は今も変わっていませんが、2017年の秋に油彩メディウム、2019年にアクリル顔料、2021年に埼玉の職人工房と提携して手張りキャンバスの取り扱いを始め、少しずつ稜線を広げてきました。品揃えを増やすたびに、「なぜこれを置くのか」を自分たちに問い直す習慣は、今も続けています。
代表
白石 蒼
創業
2014
敬具
深い青から、すべての色が始まる
白石 蒼
代表
白石 蒼、東京藝術大学で油彩を専攻し、2011年に卒業。在学中からコバルト系顔料の発色特性に強い関心を持ち、卒業論文では「青系顔料の耐光性と経年変化」をテーマに研究をまとめた。卒業後は都内の画材商社・株式会社アルスプロに5年間勤務し、国内外メーカーとの仕入れ交渉と品質評価を担当。2014年に独立し、Cobalt Shadowbrook を文京区に開業した。週末は自身のアトリエで油彩の制作を続けており、毎朝5時に起きてコーヒーを一杯飲んでから、その日の仕入れ候補の顔料を試し塗りするのが習慣になっている。